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アートウッド店長
高尾佳伸
人工木材イーウッドがお客様に届くまで

表面温度の実験

「ウッドデッキの表面温度の実験目的」

ウッドデッキは一般的に日当たりの良い場所に設置します。
なぜなら、ポカポカ陽気の下でする、バーベーキューや日向ぼっこは最高だからです。

 

しかし、真夏の猛暑日、ジリジリと照りつける太陽の下では、ウッドデッキの表面が手で触れなくなるほど
熱くなります。軽い火傷をされる方も少なくはありません。

 

特に、プラスチックと木粉の混合物で出来ている人工木材は、天然木材に比べて表面温度が高くなりやすい
と言われております。

 

そこで、実際に人工木材と天然木材の表面温度を測り、本当に人工木材が熱くなるのかを確かめる事にし
ました。

 

 

材料・方法

●実験材料

 

今回用意したものは、


 

材料・方法の写真

 

  • 1.人工木材2種類
    (Eee-Board、Eee-Deck)各3色(モダンブラック、ダークブラウン、ライトブラウン)
    ※ 2種類用意したのは、表面加工の違いで温度変化があるか調べる為です。
  • 2.天然木材4種類
    (上から、ウリン、セランガンバツ、グリーンハート、イペ)
  • 3.赤外線放射温度計

 

●実験方法

 

  • 1.午前中、直射日光が当たらない場所で表面温度を測ります。
  • 2.直射日光が当たる場所に、人工木材と天然木材を並べます。
  • 3.一番直射日光が強い正午に表面温度を測ります。

 

以上、実験材料と実験方法の説明です。

 


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「実験開始」

 

平成22年9月13日午前10時13分 外気温33度 湿度43%

 

直射日光が当たらない場所で、各種類の表面温度を測ります。
その後、直射日光が当たる場所へと移動させます。


実験前の温度を測る  実験の開始時間

このようにして表面温度を測ります。

 

この日は、雲がほんとどない快晴でした。直射日光がジリジリと照りつけて、実験には
ちょうどいい日でした。

快晴です

太陽がまぶしい!ジリジリと直射日光が照りつけます。

 

さて、時刻は正午12時43分 外気温は34度 湿度は41%と午前中とあまり変わりません。
でも、体感温度は、直射日光が当たっているのでかなり暑いです。

実験の終了時間

ちょうど一日で一番直射日光が強い時間です。


午前中と同じように測定していきます。直射日光で表面はホカホカになっております。

実験の終了時間

さて、天然木材はどうだろうか・・・。


あれっ、意外と熱い?! ウリンの表面温度は55度もありました。手でずっとは触れません。

実験の終了時間

 

全種類を測定して実験終了です。とにかく太陽がジリジリと暑かったです。

実験の終了時間

 

「結果」

測定した結果をグラフに表しました。
噂どおり、本当に人工木材は天然木材より熱いのでしょうか!?

 

実験の結果

 

 

実験結果まとめ

 

炎天下の表面温度テストで実証された事は、
人工木材、天然木材関係なく、濃い色ほど熱いという結果でした。
一見人工木材の方が温度が高めに見えますが、実は色が濃いめなのです。
実際の表面温度は人工・天然木材の違いではなく、色の濃さによる温度差です。

 

実例として、Eee-Deck ライトブラウンと天然木材ウリンの表面温度を比べて下さい。
人工木材より天然木材が熱いという結果になっています。

人工木材と天然木材の表面温度

 

 

といっても、一番色が明るいセランガンバツでも、表面温度は48度あるので、
真夏の太陽が照りつける日は、素足でウッドデッキに出るのは結構熱いかも。


人工木材と天然木材の表面温度2

結論としては、炎天下の表面温度は、
人工木材・天然木材関係なく濃い色の素材ほど熱くなり、
材質による温度差はほとんどない
と言えます。

 

直射日光による表面温度差は、素材よりも表面の色の濃さが主な要因です。

 

 

以上、表面温度テストでした。

※後日、白・黒色による表面温度差テストもしたいと思います。

 

 

実験日時  平成22年9月13日
高尾佳伸

 

 


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